古筆の美を尋ねつつ 心に響くおしゃれな書をめざしています 俳句や短歌 写真 書を通して心の近景をと思っています
関東女流書展(9月1日~7日)に出品しました
作品は ↓ 大津皇子の漢詩 述志 から
天紙風筆畫雲鶴 山機霜杼織葉錦 大津皇子 詩
天の紙風の筆雲鶴を畫(か)き山機霜杼(さんきそうちょ)を織る
天の紙に風の筆で雲翔る鶴をかき 山のかたちの機(はた)に霜の杼(ちょ)で
紅葉の錦を織る
杼とは 広辞苑によると 「チョ・ヒ 機織で横糸をとおす道具」と書かれています
現存する日本で一番古い 日本漢詩集 「懐風藻」
志を述ぶ に書かれています
この日の空は 秋の気配が漂っていました
ログインすると自身のブログで本ブログを紹介できます
このブログの更新情報が届きます