静 短歌展 書展 のお知らせ [書道展]
平成26年 歌会始の御題によせて
静 短歌展 書展 が開かれています
大きな公募展ではありませんが
毎日書道展の参与会員の先生から幼児まで
「静」という字が読まれている自詠の短歌を書かれた作品や
「馬」という字が入った作品が展示されています
もうすぐ82歳になられる 毎日書道会 参与会員の 福地桂玉先生のお作品
あきしのの堂の静寂にみ仏は小さき一燭うけてほほゑむ 平成26年御題
90歳を超えられても よく外国旅行をされ やはり参与会員の女性の先生
「溶岩のつづく大地に馬一頭 しづかなる 白夜にながい影ひく」
一夜あけふんわりつもる白雪羔
静かに笑ふ良寛禅師
みかえれば霧たちのぼる相武の嶺静寂として佛坐すごと
↑ 4歳の お子さんの作品 初めてお子さんが字を書くとき
よく鏡文字のように反対になってしまうことがあります
左馬のように みえ とてもほほえましい作品
↑ お目出度い といわれる 左馬を篆書で 小さく書き
右に母親のように 大きく篆書の 馬という字
まるで 「おうまのおやこは なかよしこよし・・・」と
歌いたくなるような作品
小学生の お子さん 発想がよく丁寧にかかれていいですね
絵もあり とても癒される展覧会です