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山頭火の句を [こころの近景]

コロナウイルスによる緊急事態宣言の解除が出た県もあり、少しは明るい兆しが
みえはじめました。
東京や神奈川などではまだ自粛中 開催予定だった書の展覧会も中止、美術館なども
閉鎖された今、外にある楽しみを得られない時代、家にいてでできる楽しみを 
自分の内にもっている力で作り出すことができる大切さを感じています。
書を生きがいとして楽しんでいる私にとっては、
書に関連のある 資料や本、創作にあたっての素材探し、書いたり 破ったりの創作の
過程を楽しみながらいつしか日が暮れていきす。
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     山へ空へ摩訶般若波羅蜜多心経       
     山あれば山を観る 
     雨の日は雨を聴く   
     春夏秋冬 
     あしたもよろし
     ゆふべもよろし
                       (ほか6句)
 
   新しい時代にふさわしい書道を求めて漢字かな交じりの書に挑戦してみました。
   しかし、原文どうりで 読みやすく 句意も理解されやすく、品格を失わず、
   作品から 何かしらの余情の感じられる作品とは ほど遠く、
   句を只書いただけで、夢で終わってしまいました。


下からは 気まぐれ草紙(草案)と名付けて 折々に書いてあったものです。


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新聞の記事 に添えられた写真をその新聞紙から切り取ったのに、書いた小さな作品です

        

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    ほととぎす あすは あの山こえて行かう


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山頭火の句 を

はがきに書く稽古をした記事

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