写真展に フォト俳句を [フォト俳句]
前記事の 神奈川写真研究会の写真展に
写真俳句も出品させていただきました
その一部を
夏蔭やジャンケンポン パパのかち
初詣 癒えし御礼の灯もありぬ
天からの贈り物受く冬木立
今年また神降りて来し捨衣
我が家に蛇はすんでいませんが 毎年庭や樹に ぬけがらを置いていきます
我が家の守り神のごと 今年は 屋根の庇にぶら下がっていました
↓ 右は 左の写真を薄くぼかした加工の写真に 俳句を書にし 帖に貼りました
フォト575 [フォト俳句]
1月27日で NHKBSプレミアムで放送されていた
カシャッと一句 フォト575の
番組が終わってしまいました 5年間のうち何度か投稿しておりましたが
昨年はほとんど出来なくお休みしていて 今年から又はじめようかと
思っておりましたら終わってしまいました
今年のお正月ごろ 応募した一点が
入選させていただきました ↓
七十(ななそじ)路はまだ登り坂秋茜 さねさし
俳句はまったく素人 何も分からぬまま 上の句も
「七十路はまだ昇り坂秋茜」 か 「七十路は登り坂なり秋茜」 か
「まだ」 か 「なり」 どちらがいいのか 分からぬ程度
厚かましく前記事の俳句大会に行き 俳句について分からないことを
教えていただくコーナーに聞きに行きました
俳句の先生は 「なり」の方が 広がりがでるのではと おっしゃってくださいました
又写真をヒントに俳句の作り方指導していらっしゃると伺いました
先日あこがれのダイヤモンド富士を見ることが出来ました
俳句は 本当にむずかしいです
暑中お見舞い フォト575 キングof殿堂 [フォト俳句]
暑中お見舞い申し上げます
心から話せる人の居て涼し さねさし
昨年7月に放送された NHKBS2放送 カシャット一句フォト575
今年7月30日に キングof殿堂 の作品が放送されました
皆さまの投票のお陰や 幸運に恵まれ 一位に選ばれました
私の人生に中で 心に残る嬉しいことの一つとなりました
今年はことのほか暑い夏 どうぞ皆様 お体お大事になさってください
フォト575NHKBS2(2010年2月) [フォト俳句]
NHKフォト575 2010年2月 放送に ↓ 出していただきました
洟垂れっ子みかけなくなりましたねえ さねさし
「寒い」という題の締め切り間際 ほんのうっすり淡雪が 解け始めていた雫です
応募した後 ほかに撮ってあった写真のほうがよかったとか 句も句になっていない
しと気にしておりました
昨年暮れから 新年にかけて作りました作品
凛として生きたく望む明けの春
己が意思貫く一樹初明かり
我が家の裏からすぐ近く 初日の出を撮りに行きましたとき
初日にばかりカメラを向けておりましたが 振り返りますますと
山が赤く染まっておりました
暮れなづむ相模の嶺や玉の春
暮れていく相模の大山をみておりますと心和み今日の無事を感謝したくなります
魂(たま)一つひそりと旅へ暮るる秋
大山寺 雨降山(あふりさん)の灯篭 一つ消えておりました
人生の扉をちょっと閉じて冬
近くのお寺の仏様を拝しによく行くのですが 戸が開いているとき閉じられている
とき 少しだけ開いているときなどあり 戸の開け方と 仏様の表情の相関に興味を
持っておりました
残り少なくなりつつある人生の長さと 戸の開いている間とを重ねてみました
2月25日に 「フォト575 完全ガイド」が発売されます
私のも少し「さねさし」の名で記事にしていただいております
お暇なとき本屋さんでチラッとめくって見てくださいませ
こちらに来ていただく方のほうが 私よりすばらしいお写真
お言葉のお上手な方がいらっしゃいます
ぜひフォト575のお作品をお作くりになられ
応募してみてくださいませ
昨年7月放送のフォト575の記事 ↓ もみていただければうれしいです
http://sanesasi.blog.so-net.ne.jp/2009-07-07
ミニ番組 カシャッと一句 [フォト俳句]
ミニ番組 「私のフォト575」 が
NHKBS2 朝8時から2分間 放映されています(再放送は夜7時50分から)
先日 私の作品も放映されました
今まで応募しました中からの6点です
お暇でしたら ↓も見てくださいませ
http://sanesasi.blog.so-net.ne.jp/2009-07-07
フォト575 NHKBS2 2009年7月放送 [フォト俳句]
7月6日から フォト575が始まりました
詳しくは ↓をクリックしていただければと思います
http://www.nhk.or.jp/photo575/
作品ギャラリーを クリック バックナンバーの7月6日をクリックしていただくと
応募いたしました私のが ↓ 出てきます
心から話せる人の居て涼し さねさし
このところ写真を撮っていますと この時に この天気に等々 居合わせたこと
などの運を思うようになりました
上の写真も偶然に撮れた写真です
句はよき友 よき先輩 いい人たちに恵まれいて生まれた句ですが
今回もいろいろな方たち 選んでくださった武田先生 坊城先生たちの
御蔭と感謝しております
追記 2010.7.16
平成22年7月2日に放送されました キングof殿堂の決勝進出の 4点のうちの1点に選ばれました
放送は 7月30日(金)BS2 8時からあるそうです
下の作品は同じ日の 入選に入っております
夫婦して詣でし後の菖蒲哉
明治神宮に行きましたとき 駅から神宮橋を渡ります橋に 名前が書いてあります
片方には 「神宮橋」 もう片方には 「志゛んぐうばし」と書かれています
簡単にいえば
書道では 漢字を 「男手」 かなを「女手」 と呼ばれています
「志゛んぐうばし」の 「志」は 昔から 明治時代まで使われていた 今では変体仮名と
呼ばれている字で 「し」です この志に濁点「゛」がついています
写真は橋の名前のところだけをカットして 明治神宮の菖蒲園の菖蒲の写真に
のせてみました 男手と 女手とを夫婦として 句にしてみました
7月9日 入選のフォト575
人生の葬送曲を聴いており さねさし
このところ 壊れかけたもの 風化したものに目が吸い寄せられていきます
日向薬師の近くに 100年ほど前 山津波でなくなってしまったお寺の址があります
その址から 数十年たってから 掘り起こされた 頭部のない六地蔵を見ました時
思わず涙が滲みました
その後ろのほうに 壊れかけた椅子が一脚 この椅子に妙に心動かされてしまいました
七十代に入り ふと よぎる人生のこんな一コマもあってもいいなあと 句にしてみました
7月16日 入選
美しき人癌と知る梅雨の入り さねさし
親しい人が 乳がん と聞き ショックを抑えきれませんでした
雨の雫が2滴 ちょうど胸にみえ
一つの雫が癌に侵されているように思え 句にしてみました
7月20日 入選
二道にいつも迷ひし京の夏 花芒
投稿名 「花芒」 で出してみました
京都の伏見稲荷に行った時の写真
「二道」 よりも「分かれ道」にすればよかったと 反省中
今日のテレビ放送中 伊集院氏がおっしゃったとまったく同じ気持ち
いつもどちらにするか どれにするか選ぶ時迷ってばかり
迷った挙句に 後悔をしたり 又とらなかった方の道だったらと想像したり
迷いの人生を送っております
7月23日 入選
初恋の芽生えしころや花菖蒲 花芒
近くの 田んぼの一角にある 「あやめの里」 へ
保育園の園児たちは お花よりも お友達と楽しく
老人ホームのお年寄りの方たち窓から お花をみたり 園児たちを見たり
楽しんでいらっしゃいました
↓は写生に来た小学生たち 描き終えて学校へ帰るところ
7月27日 入選
蝉生(は)れし夢のやうなる色作(な)して さねさし
昨年夏我家の庭で生れました蝉です
蝉の羽化を記事にしています ↓を 見ていただければ嬉しいです
http://sanesasi.blog.so-net.ne.jp/2008-08-07
秋のフォト575は ↓ をクリックしていただければ嬉しいです
http://sanesasi.blog.so-net.ne.jp/2009-12-11
フォト575 NHKBS2 放送 [フォト俳句]
3月30日から NHKBS2で カシャッと一句 フォト575がはじまりました
だいぶ前に応募していた この写真が 紹介され
運よく この日の殿堂入りに選ばれました
神奈川県の松田の桜祭りに行って撮ってきた写真に
「童心へふるさと列車で帰る春」 という俳句 です
↓をクリックして バックナンバー 3月30日を選択してくださいませ
http://www.nhk.or.jp/photo575/gallery/
追記
2009年7月 フォト575 については ↓をクリックしてくださいませ
http://sanesasi.blog.so-net.ne.jp/2009-07-07
フォト五七五の書 つづき [フォト俳句]
昭和50年代のころ 乗っていたスバル360 3台 放置したままでした
とうとう 土地ごと処分してしまいました それぞれの車の思い出も風化してしまいました
とき奮りし 諸行無常のあきのくれ
いましがた もみぢのいのち ちりはえて
うれひつつ そぞろ歩きの 花野哉
夜半の窓 やもりのショーを楽しまん
(なかなか書に出来なくて)
NHK俳句 フォト五七五に参加 (3) [フォト俳句]
NHKフォト五七五 3月の応募作品に 一番最後に出ておりました
野一面 星彩蒼茫 春夢哉 さねさし
NHK俳句 フォト五七五に参加(2) [フォト俳句]
70てふ 歳たたみ来し 去年今年 さねさし
NHK俳句フォト五七五 2007年1月が発表されました
その中に 上の句が 最後の方に出ておりました
蕗の薹も だいぶ薹がたってしまい 蕗の花がぎっしりと
溢れんばかりに咲きだしています
絹さやがもうなっていました