市役所内にあるミニギャラリーに 加工した写真をプリントした和紙に書いた 

書作品を 展示していただきました

古事記 オトタチバナヒメの歌

さねさし相武の小野に燃ゆる火の火中に立ちて問ひし君はも

相模嶺のふもとにある 小野という古事記伝説のある あたりの写真に

書きました

中村雨紅の「夕焼け小焼け」の童謡

この町の高校の先生をしておられた中村雨紅先生がよく行かれたという

お寺から 大山の夕焼けを撮った写真に書きました

日向薬師に詣でたときに ご住職からいただいた お茶に感動して作った 

歌会始の お題 「立つ」の歌を

山寺の桜の下で老師よりいただく椀に茶柱の立つ 

今は立替中の本堂ですが 桜が咲いていたころの 茅葺屋根の本堂を写真に

 

       山頭火の句  さてどちらへ行かう風が吹く

      

          七十路はのぼり坂なり秋茜