吹筆會展(2024年)のご報告 [書道展]
令和6年度の吹筆會展が
3月26日から3月31日まで
銀座鳩居堂において開かれました・
会場風景
先人の書 として 日比野五鳳作品が展示されました
主宰の 福地桂玉氏 作品 ↓
毎日書道展審査会員の 矢部恵子氏作品 ↓
例年と違って桜の開花が待たれるころの 不順な天候にも関わらず
遠方の京都などからも来ていただいたり 日本芸術院会員の書家の先生や
外国の方たち たくさんのいい出会いがあり 学ばせていただきましたした。
第74回連合書道展 第37回関東女流書展 [書道展]
会場風景
連合書道展
関東女流書展
第74回 毎日書道展 [書道展]
猛暑の中 国立新美術館へ 毎日書道展を観に行ってきました
毎日書道展について
↓ の 書のひろば をクリックして 動画もご覧ください
第74回毎日展 片岡実行委員長に聞く (shonohiroba.jp)
会場風景
吹筆會展(2023年)のご報告 [書道展]
2023年3月28日(火)から 4月2日(日)まで
銀座鳩居堂で開かれました吹筆會展は終了いたしました。
ご報告させていただきます。
会場風景
先人の書 原子朗先生御作
主宰 福地桂玉作品 ↓
矢部恵子作品
会員作品
会員、それぞれの思いを秘めた言葉を選び、
読みやすく、明るく 清らかな作品をとの願いのこめられた會でした。
関東女流書展 (第36回) [書道展]
上野の東京都美術館へ 連合書道展 関東女流書展へ 行ってきました
会場風景
↑ は 5年ほど前、80歳になった同級生8人と 石川県の兼六公園や和倉温泉の旅に
出かけました。
中秋の名月の日に和倉温泉の宿にとまり、
翌朝早く、海に入る名月を撮った写真に和歌を添えました。
今宵は中秋の名月
夕方6時20分ごろ 近くのマンションの屋上からのぼりはじめました。
雲がくれ
↓ 11日の朝 大山連峰の山の端に入る 中秋の名月
月を詠んだ萬葉歌
↑ ↓ 天の海雲の波立ち月の船星の林にこぎかくれみゆ
↑ 右は 月の船そっくりな月の写真に 英訳を添えてみました。
第73回 毎日書道展(2022年) [書道展]
猛暑の中 毎日書道展 に行ってきました
詳しくは ↓ の 毎日書道展 ホームページを ごらんください
org/syodoten/
会場風景
ロビー風景
↑ 2回休憩室から 空を眺め 心なしか秋の気配らしさを感じました。
上 正面入り口から出て 近くの サントリ-美術館へ
歌枕 あなたの知らない心の風景 展へ 行ってきました。
詳しくは ↓
第2章の 歌枕の成立
古筆の幅 10数点拝見でき 毎日書道展を見たあとの疲れが消えました。
重要文化財の 寸松庵色紙「ちはやふる」が展示されていましたが 7月25日までで
展示替えになっています。
現代の書道展と古の書を歌枕展を拝見でき、とても良い学びのひと日でした。
吹筆會展(2022年)のおしらせ [書道展]
吹筆會展(2022年)が 3月22日から27日(日)まで
銀座 鳩居堂画廊 4階において開催中です
↑ 先人の書として 日比野五鳳作品のお軸が 展示されています
時間は 午前11時から午後6時まで 最終日は午後5時まで
東京銀座画廊 美術館8階 で開催中の
最高賞作家ミニ作品展に 吹筆会に出品中の
矢部恵子氏も 出品しております
3月21日まで 和光ホールで開かれていました
2022現代の書 新春展 一今いきづく墨の華一 [書道展]
現代の書 新春展 を観に銀座へ
↑ 二十三人展 和光 ショウウインドウ
↓ 100人展 会場風景
↑ 頂いたパンフレット には
123人の出品者の 名前 顔写真 作品の題名に コメントが
添えられていました
それぞれ出品者のお言葉にこころ惹かれましたが
「 関戸本古今集の筆者は 遊びの中に美を求めたのだろうか、
美の中に遊んだのだろうか。」
のお言葉にふしぎな感動をおぼえました。
詳しくは ↓ クリックしてご覧ください
連合書道展 関東女流書展 [書道展]
昭和23年に 公募展ではない連合書道展が開催されてから 今年は第72回目である。
日本書道美術院に所属する各団体が 思い思いの作品や日頃の成果を示す作品を
自由に発表することができる展覧会である。
関東女流書展は 昭和61年から 特別企画として開催されるようになりました。
会場風景
↑ の作品
道元禅師の和歌に 英訳を入れたのは
書も世界的に広がっていく期待を込め 実験的な私の作品です。
コロナ禍による自粛もあり 上野公園は秋の気配がただよっていました。
第72回 毎日書道展 (2021年) [書道展]
第72回 毎日書道展・東京展が 国立新美術館で 開催中
詳しくは ↓
↓ 会場風景 作品など バーチャル展示で見られます。
(数回くらいバーチャル画面をクリックしていくと、矢部氏の作品が大きく見られます。)
1室 会員賞 (毎日展会員を対象とする賞)の部屋
部屋の中央に展示されている 矢部恵子氏の作品
毎年春に鳩居堂で開催される吹筆会展で
お世話になっている矢部先生の受賞、作品の素晴らしさに うれしくおもいました。
毎日新聞の受賞作品の紹介に
「字画と墨において「省略」という制作の命題を踏まえ、上代様の上品性を存分に発揮した
大字的中字的作の白眉(はくび)。と評されています。
7月14日 毎日新聞 夕刊に 書文化研究者の 名児耶明氏の
第72回毎日書道展 寄稿に心惹かれました。寄稿文の一部紹介させていただきます。
「・・・・人間が作り出す芸術作品とされるものには、絵画や工芸品、書など
さまざまなものがあり、よく見ると誇張や不自然なものもあるが一つの作品として
見たときにはそうした違和感もなく、それが自然のことで優れたものと感じさせるのである。
書の場合かすれやにじみといった表現手段も誇張しすぎるとインパクトはあっても不自然に
感じられることがある。
そこを乗り越えることで、われわれが自然の美しさに感じるような必然的な美を、
書でも再現することができ、魅力的な作品になると思う・・・・・・」
会場風景 ↓
特別展示として (7月8日から8月1日まで)
「東京2020大会応援企画-現代日本の書―選抜展示」
中堅・若手作家らの大作の特別展示されてます。
さねさし作品
今年 6月から 東京都国立博物館 平成館で開催された
「国宝 鳥獣戯画のすべて」
は終了しました。
高山寺の 明恵上人については 「美しい日本の私ーその序説」 に
書かれている あかあかの歌を ぜひ作品にしたいと思っていました。
明恵上人の和歌 あかあかやあかあかあかやあかあかやあかあかあかやあかあかや月
雲をいでてわれにともなふ冬の月かぜや身にしむ雪やつめたき
美しい日本の私には あかあかやあかあかあかやあかあかやあかやあかあかあかあかや月
あかあかやの 和歌 上人歌集の歌と 川端康成の 美しい日本の私 ーその序説ー
で紹介されている和歌と 一字 「や」の字の位置が 違っています。
作品を書くにあたって 明恵上人の 歌を書くべきか 川端康成の 歌を書くべきか
何故違っているのか 気になりつつ しかも 「あか」の文字が 全部で12 あり
この あか をどのように表現するかに 迷い迷いの作品作りでした。
国立新美術館 風景