冬ながら春の陽気に誘われて生まれたアゲハ

 

昨年11月庭で見つけた不思議なものを部屋に置いていました

この蛹から生まれたようです 2月24日夕方スプーンに

とまっているのを見つけました

さあ 何のアゲハか 調べてみますと

ジャコウアゲハのメスのようでした

 

どうしたものかと 神奈川県立生命の星・地球博物館へ

http://nh.kanagawa-museum.jp/event/kouza/index.html

電話で聞きましたら

早すぎた誕生に外へ放してもオスはいないし寒すぎるということで 

家で様子を見ることになりました

餌さは ポカリスエットがいいということで 脱脂綿に浸して 

アゲハを手に乗せて丸めている口を伸ばしてあげなさいということで

 

伸ばしてあげると後は自然に飲むようになりました

 

飲むと元気になり

 天井の辺り 飛んでいます

 

 

 

 

 

 

我が家のミニダックのモモが追っています

 

 

赤い色が好きなのか  

隠れます

 

寒いと羽をすぼめております

 

ストーブをたいて部屋が暖かくなると羽を広げていきます

 

すっかり羽を広げました

 

以外に怖い顔をしています

 

 

生まれてから今日で22日経ちました

次第に弱ってきました

箱の中で ジッとしていることが多くなりました

 

 

家での場合は一ヶ月の命とか 

 

追記 

4月4日 朝には 羽をゆったりと広げたまま じっとしているように見えましたが

息絶えていました  前日には おいしそうにポカリスエットを飲み 少しですが

部屋の中を飛んでいたのですが 

寒くても 雨が降っても 自然界に放してあげればよかったかと

悔やんで見たりしますが 小さな美しい命を見続けた39日間でした