初日 お忙しい中 土橋先生がたくさんの 生徒さんたちと見に来ていただきました

翌日展示予定の 日比野五鳳先生のお作品を見ていただいているところ  

土橋先生の お美しいこと おやさしいこと 少し作品についてお話させていただき

とても光栄でした

  下は 福地先生のお作品 

  毎日新聞 書展クリップで紹介された 作品

是ハ是 非ハ非 ニシテ置キ 生ハ生 死ハ死 花ハ花 水ハ水 

草ハ草 土ハ土 一休禅師ノ言葉 

           

    保田與重郎歌              一茶句

山くだるきりとあゆめばおほめくや    南無陀仏南無阿彌陀仏曼珠沙華

島のをとめのうつつにもとな           

会員の作品 (会員のほんの一部 何とか撮れた写真を)

         

 

    

        大樹

 

 八十八才 女性会員   良寛の草堂詩集 より

吹筆会(すいひつかい)の名前が この詩からいただきました

  (最後から2行目  筆を吹いて)

↓ は私の作品

  さねさし 相武(さがむ)小野(おぬ)

  古事記の中の オトタチバナヒメの歌 

「さねさし相武の小野に燃ゆる火の火中に立ちて問ひし君はも」 

この相武の小野が私の住んでいる すぐそばの小野という説があります

この小野のあたりから見える大山 (東丹沢連山)が わがこころの故郷となりました

写真を撮り和紙に墨絵のように加工し短歌を作り三つのハーモニーを楽しみました

 相模嶺は 吾が故郷となりにけりかなしきことの数多あれども

 小田急の駅におり立ち眺むれば ほっと安らぐ相模嶺の辺に

平安の古筆の雅すさびつつ真ほろの山を仰ぎみるかな

 他 10点ほど 並べました