森の里公民館まつりに

「書を楽しむ会」 も参加しました

今年のテーマは 「小町まつり」に あわせて

小野小町の和歌をテーマにした作品も展示しました




↑ 小町短歌コーナー

  はがき大の料紙から 色紙  小さな作品を 小さな帖に貼った作品など



  


 


  


  




 ↓  日ごろの鍛錬を 自分で額に仕上げるまで 大きな展覧会では味わえない

    書を楽しんだ 成果を展示











作品に仕上げるまでの過程を大事に

 ・何を書くか書きたい言葉探し

 ・書きたい言葉を どう表現するか

 ・紙の大きさ? 紙の質 

 ・原文のとおりに書くか 変体がななど交えて書くか

 ・単体で書くか 連綿を駆使して書くか  

 ・作品を縦にするか横にするか あるいは 扇面にするか

 

 ・書き上げた作品を どういうう装丁にするか 額装か 軸か 帖か

 ・作品を効果的にする表具の形式は?

  など考えて 仕上げた作品 です


  まだまだ未熟ですが 自分の考えを大事にお互いの個性を大切にしながら 

  楽しみながら 俗にならないように手習いをしておりなす



厚木市の小野の地で 語り継がれてきた小町伝説があります


小さな里山 「小町山」をのぼると ささやかな祠 小町神社があります




祭神は小野小町で この小野の里は平安時代の歌人である

小野小町の出生の地として語り伝えられています

 



  



語りつがれている伝説である 小町の七不思議





 



 





 

 




これら七不思議としてして語り継がれ 小町まつりとして毎年 催されています


祭りの行事の一つ

短歌の応募があり 小中学生、一般の人の入選者の受賞式もあります


近くの大学の 小町に扮した学生さんが 短歌を詠み上げ賞状をいただきます




 

 




↑ 2016年の小町まつりに 入賞した作品  その一点を作品に  ↓




  美しき料紙に古歌を書きをれば相武(さがむ)の小野の小町とならむ  お題 野


                             (今年の歌会初めの お題が 「野」)