いろは詞華  ゑ~す まで

 恵方とはこの路をただ進むこと 

 

人にはわからないことを独りでみつけて遊ぶのが 私の楽しみです

                 

                96歳 守一のことば

 

物には決ったよさはなく

人にはそれぞれ好き嫌い

おまえの舞う姿がよいとのこと

だが わしは好き 

お前のじっとしているとき

   

白楽天の『季節の詩』より 万足卓 訳  鶴

 

 

 せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ  これや七くさ

 

 

すすき野やゆふべに近き秋の日のきらめきうすき雲流れゆく 

                  

                  金子薫園歌