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特別展 和様の書 [展覧会]

特別展 和様の書 を見に東京国立博物館へ行ってきました

    「あ、やっぱり

     日本の文字って

     美しい

  ほんものに出会う、新たな発見がある。 

  特別展 和様の書 」   

  の予告のビラにまず惹かれました

 ビラの予告の通り 素晴らしい展覧会でした

 詳細は ぜひ 国立博物館の ホームページでごらんください

   和様の書 詳細のページ ↓

http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1602

 

国宝 重要文化財 重要美術品の古筆がとても贅沢に拝見できます

全館回るのには 二時間近くかかります

 展示替えがありますので

「美しい文字と好きな書に会いに。」また 行かなければと思っています

 

古筆の線を見るには 單眼鏡が必要 ぜひ持って行かれるとよいと思います

單眼鏡 3倍のズームでみると 線の強さ 深さ など 

漢字の線にない素晴らしさに感動いたします

 

DSCN4570.jpg 

 上野駅から 博物館へ行く途中の公園の看板

 

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 国立博物館の入り口の看板

入場券の裏面の下に 書かれていますが

看板の 右上は国宝 古今和歌集序(巻子本)藤原定実筆  大倉集古館 で拝見した部分

右下は 国宝 白氏詩巻 藤原行成筆 本館の国宝室で何度か拝見した 部分

左上は 本阿弥光悦筆 四季草花下絵和歌巻の部分

左下は国宝 古今和歌集(元永本) の部分

 

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 入ってすぐの看板

元永本の部分 

みわたせばやなぎ桜をこきまぜて・・・

 

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 平成館へ行く途中

 白氏詩巻の部分

 

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 平成館の手前

重用文化財 古今和歌集巻19巻断簡  (伝紀貫之)の部分 

 故森田竹華氏寄贈された 高野切 第三種

看板の 歌のところは 

「 ばあないひしらずあふさきるさに

  よのなかのうきたびごとにみをなげれば

  ふかきたにこそあさくなりなめ 

                   在原元方 」

だと思います

 

 

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 平成館の看板

 看板だけを見ながらでも楽しく 会場へ導かれます

日本で生まれた「和様の書」 かなを学ぶ者にとっては 久しぶりに見応えのある

展覧会だと 興奮気味で帰ってきました

 

追記

平成館 1階 企画展示室では 和様の書 近現代篇

が9月8日まで 詳しくは ↓

http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1620

日比野五鳳先生の「いろは屏風」は8月4日まで

 

 

 

 

 


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