會津八一記念博物館へ [展覧会]
早稲田大学 會津八一記念博物館 へ行ってきました。
山手線高田馬場駅から 早大正門 行きのバスに乗って 終点でおりました。
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正門を入ってすぐ近く 早稲田大學校歌 の石碑がありました
文字の部分を大きくすると
相馬御風歌
3番の わせだ わせだ わせだ わせだ わせだ わせだ わせだ の文字は
1番 2番には 省略されて書かれていません。
石の大きさと 歌全体の文字との余白や バランスを考えられてのことかと
想像させられました。
文字も書道の仮名作品のような 漢字とひらがなと変体仮名の混じった
現代の毎日書道展展での かな部作品のような印象をうけました。
現代の新入生で読めない学生さんもいられるかもしれない。
少し歩くと會津八一記念博物館 ↓
先ず1階の 常設展示室へ
會津八一の 歌の御軸、拓影の御軸など拝見しました。
歌は ひらがなだけで書かれている作品数点、
短歌を ひらがなで 仮名作品にすることは一番難しく、
読める作品を求められてる現代ですが ひらがなだけで 品格のあるいい作品に
することは やさしいようでもっとも難しいと感じております。
現代の和歌や俳句は著作権の課題があり 書作品制作には制約が多くなってきているように思います。
力強い仮名だけでかかれている 歌のお軸 数点 ゆっくりと拝見した後、
近代美術室へ
絵を見るまなざしー坂崎坦と坂崎乙郎の集めた絵画を中心に の展示室へ
林 武 須田国太郎 猪熊源一郎 小野竹喬等の絵などの絵が 21点展示されていました。
つづいて
富岡コレクション展 みほとけと祈りのかたち 展へ ↓
【富岡コレクション展】みほとけと祈りのかたち 2022年5月12日(木)~ 6月27日(月) – 早稲田大学 會津八一記念博物館 (waseda.jp)
奈良~室町時代折本帖 手鑑 銘 ちり連 初めて拝見
写経大聖武 中聖武 断簡 から開かれていました。
巻子装の鎌倉時代の 大般若経 巻第70 が展示されていました。
2階へ
2階に展示されている 荻原守衛(碌山)の彫刻 女 に挨拶をして館を出ました。
彫刻の写真は ↓
(相馬黒光さんがモデルといわれている そのお孫さんに大変お世話になっていましたので)
八一の歌の稽古をしました
ひらがなだけでは むつかしく 漢字 変体仮名を交えて書きました。
(八一の短歌は 著作権がきれています)