ひらがなの美ー高野切 [展覧会]
ひらがなの美ー高野切 展へ 東京国立博物館(本館)へ行ってきました
詳しくは 東京国立博物館の HP ↓ をクリックしてみてください
↓ は故森田竹華先生が寄贈された 古今和歌集巻十九断簡(高野切)(部分)
伝紀貫之筆 平安時代・11世紀
↓ 同じく 森田先生寄贈の 名家集切
↓ は ↑の名家集切の 作品横の 解説です
同じく 名家集切
↓ は 万葉集 (栂尾切)
↓ 故植村和堂氏寄贈の 関戸本古今和歌集
生前ご縁のあった先生方が 大切にされておられた 古筆を拝見
今までと違った 新しい発見がありました 現代書道展における かな作家作品
には見られない格調の高さに魅せられました
東京国立博物館では 撮影禁止以外は撮影が許されていて
古筆の作品および 解説の写真を撮らせて頂きました
本館1階から庭の池や お茶室が見えます
本館の前の池に 睡蓮の花がいちりん ひらいていました
追記
毎日新聞 5月17日夕刊 書の世界 に ↓
「特集 ひらがなの美ー高野切ー 名品からヒントを」
平安時代の名品を通じて、現在にいたる「美しいかな」を考えるヒントをあたえてくれる ・・・・と
書かれています
現代かな大字作品の多くに 高野切一種のような高い気品のある作品が見られないのが とても残念に思っている 人にとってとてもいい展覧会だと思います