連合書道展 関東女流書展(2020年) [書道展]
久しぶりに書道展を観に 上野の東京都美術館へでかけました。
会場風景
↓ 関東女流書展作品
↑ 万葉集 山上憶良歌
右 銀も金も玉も何せむに勝れる寶子にしかめやも
左 What do I need with silver,with gold and gems?
Could the mosto precious jewel be equal to my child?
英訳リービ英雄 (Man'yō Luster 万葉集)から
英訳の部分は 銀泥の扱い方が悪かったのか 表具するとだいぶ落ちて読みにくくなっています。
写真をクリックすると大きく見ることができます。
↑ 受付でいただいた チラシ 連合書道展沿革 から (一部)
連合書道展の第1回は、昭和23年のことで今年で71回を数え、キャッチフレーズは「明るく、楽しく、権威ある・・・・」というように参加各書道団体は、思い思いの作品や日頃の成果を示す作品を自由に発表しており、公募展ではない。出品した作品はすべて陳列するというところが、大きな特色になっている。きわめて特異な展覧会となっている。
戦後の荒廃した世情の中にありながら、日本の文化の中で消えることなく脈々とひきつがれて来た「書道」を生かし発展させるために、必要かくべからざる事業として、連合の書道展は開かれたのであった。・・・・・・・
昭和六十一年の第三十七回展より、新しい企画として「関東女流展」が開催されることになった。今回は第三十四回展である。連合書道展でなくては実現できぬこの企画、その成果に期待したい。
会場を後にして
大型台風接近中 雲の流れ早く
夕方 帰宅途中 駅に降り立ったところ 雲間からわずかな青空が
のぞいていました。
第51回現代女流書展100人展 は ↓
展示模様がバーチャル映像で公開中です ↓