万葉集歌 七草の花 その二

　
　　　　　万葉集の　山上憶良の歌

　　　　　前に書きました七草の花（その一）の次の歌　（１５３８）

　　　　萩が花　尾花　葛花　撫子の花　女郎花　叉　藤袴　朝貌の花

　　　　

　　　　　この万葉集に歌われている　朝貌の花は今の桔梗の花のことだとか

　　　　　桔梗の花の写真を和紙に加工して　書きました

　　　　　万葉集が書かれた当時のままの　原文は

　　　　　芽之花　乎花葛花　瞿麥之花　姫部志　叉藤袴　朝貌之花
　　　　　（瞿の字は　私ののパソコンではこれしかでませんが　目目の下に隹を書く字です）

　　　

　　　　　　　九年前新聞に出ていた酒井抱一の「夏秋草図屏風」の
　　　　　　　一部をコピーして書きました　

コメント 15

ああ、こういうのを玄関あたりへ飾りたいですね。
by Baldhead1010 (2005-08-28 15:24) 

Baldhead1010 さま 早々と　ありがとうございます　桔梗の花の方の字がちょっと　もう一度書き直そうかと思ってみているうちに　ナイスとコメントいただき びっくりいたしました　嬉しいです
by さねさし (2005-08-28 15:30) 

山上憶良＆桔梗繋がりで、ＴＢさせていただきました。よろしくお願いいたします。
仮名交じりと原文それぞれ、独特の味わいがあって、素敵です！
特に原文の方は、活字だとゴツゴツして、堅い感じしかししませんが、
酒井抱一の絵と相まって、優雅な印象を受けました。
by (2005-08-28 18:58) 

桔梗の花びらに字が浮かんでいるようで不思議な感じです。表現が変ですが。初め実際に花びらに書かれたのかと思いました。原文と文字が違うのですね。
by penpen (2005-08-28 20:15) 

私も、penpenさんと同じように、花に直接書かれたのかと、思いました。
緑の草花と銀色を背景に、書が一層映えますね。素晴らしいです。
by INOUE (2005-08-28 21:38) 

とても面白いですね！そして、美しいです！
万葉仮名は、現在のＪＩＳ規格の第二水準程度では、納まり切らない字が多いでしょうから、自分で外字を作らない限り、パソコンでは表示出来ないですね・・・。
もっとも、自作の外字では、インターネットでは表示出来ませんし・・・。

今回も、抱一の絵と、見事にコラボしていますね！
by albireo (2005-08-29 01:32) 

芸術作品ですね。額に入れて飾っておきたいなぁ。
by (2005-08-29 10:07) 

はじめまして、かつて書道をやっていたので、BLOGタイトルにつられてやってきました。こんな桔梗柄の和紙があれば是非書いてみたいですね。練習はキライですが、字を書くのは大好きです。
by barbie (2005-08-29 14:45) 

lapis さま　　ナイスコメント　TB　ありがとうございます　今TBの桔梗拝見　天守物語の面白いこと　文学の素晴らしさと　lapisさまの豊富な読書から纏め上げられた感性に　感動いたしました　
by さねさし (2005-08-29 21:29) 

penpen さま　原文から読み下しになると　本によっては歌の言葉や漢字も違ったりしております　私は　好きな方を書いております　
by さねさし (2005-08-29 21:39) 

INOUEさま　ありがとうございます　私も　下の　原文のほうが書としてはよかったかなと思っております　
by さねさし (2005-08-29 21:43) 

albireo さま　ありがとうございます　外字を作るということを　したことがありませんので　またいつか　教えていただきたいと思います　
by さねさし (2005-08-29 22:04) 

tanaka-ma3 さまナイスコメントありがとうございました　少しでも芸術作品に近づきたく　苦労しているところです
by さねさし (2005-08-29 22:27) 

barbie さまはじめてきていただき　感激です　書道をなさっていられたとか
習われていた書と違うとお感じでは　書は書く事が好きが一番大事なことと思います　わたしも　好きで４０年近く経ってしまいました　また　お寄りいただければ嬉しいです
by さねさし (2005-08-29 22:37) 

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by Youkimu (2006-01-13 03:07)