久かたのひかりのどけきはるの日に しづ心なく花のちるらん 紀友則
今年は近くの桜の花を満喫しました
都心の桜の名所とは違って 近くを一人気ままに 早朝や雨の日に出かけたせいか
ほとんど人に出会うことなく 心置きなく桜に癒されました
日本の国の素晴らしさを再認識いたしました
桜の花の写真は 私には難しくて上手く撮れませんでしたが
下の写真はカメラを覗いているときに ふと感じた一瞬 魅せられた時の写真です
2008-04-12 15:20
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コメント(10)
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素敵な書ですね。写真も人間性が表現された
素直な画像に魅せられました。
by M-cubic (2008-04-12 16:37)
桜を背景にした紀友則歌、素晴らしいですね!
桜の歌のなかでも最も好きなものの一つですが、
書と写真が相俟って魅力が倍増していると思いました。
by lapis (2008-04-12 20:51)
僕も、lapisさん同様、桜の和歌の中では、大好きな歌の一つです。
拝見していると、ほっとするような、美しい写真と、美しい書です。
by albireo (2008-04-12 23:38)
桜が1ヶ月もずっと咲く花だったらこんなに日本人に愛される存在ではなかったでしょうね。
by tanaka-ma3 (2008-04-13 08:05)
こんな書に出来れば、紀友則も本望でしょうねぇ。
何時になったら雰囲気だけでも出せるようになるのやら、、
です。
by aranjues (2008-04-13 20:04)
素晴らしいですね。一枚目のお作品も、その後のお写真も。こんな素敵な景色を独り占めに出来たのもいいですね。私は今年人がいっぱいの中桜を見てきました。ようやく我が家の桜が咲いたので、撮ろうかなって思っています。
by penpen (2008-04-13 20:52)
習った歌ではあるはずですが、忘れていた歌・・・心に静かに染み入ってきます。
習ったお子様な頃には・・・分かったようでも、まだまだその境地にはなれない頃だったような・・・。
これから先も感じ方が変わるのかもしれません。
2枚目はまるで美しい日本画のような・・・
時間に追われず、静かに桜と対峙できたこと、すてきな時間でしたでしょうね。
by こぎん (2008-04-13 21:59)
やっぱり山桜系が好きですね^^
by Baldhead1010 (2008-04-14 21:13)
M-cubic さま ナイス コメントありがとうございます
なるべく自然に自分らしくを心がけておりますが なかなか
難しいです
lapisさま 古典ではこの歌が好きで 現代では 岡本かの子さんの
「桜ばないのち一ぱい咲くからに 生命をかけてわが眺めたり 」
の歌が好きなのですが
albireo おやさしいコメントたいへんうれしく思います
写真は albireoさまのようには なかなか撮れません
tanaka-ma3 さま ほんとにそうですね 忙しいころに咲きますので
よけいに儚く思ってしまいます
aranjues さま ナイス コメントありがとうございます
書はほんとに難しいです 書だけで 雰囲気をだすことの難し さに 写真で助けてもらうようなちょっと安易な考え方に心苦し く思います
by sanesasi (2008-04-14 22:50)
penpenさま 今年は桜の景色を一人占めしたような 至福の時間が
持てました 幸い我が家は里山の近く 私のかくれ里を
これからも見つけていきたいと思っています
こぎんさま 気がつかないようなところを 季節によって 時間によって
素晴らしい瞬間を見せる風景 花や樹 人に出会いたいと
思っています
Baldhead1010 さま 霧がたつた山が大好きで 雨が上がると出かけたくなり ます 今年も山桜の写真上手く撮れませんでした
望遠レンズや三脚もなしでも撮れるような カメラはない ですか
by sanesasi (2008-04-14 23:09)