NHK 全国俳句大会 全国短歌大会 [短歌俳句]
第22回NHK全国俳句大会 全国短歌大会 は
NHKホールの公開による開催が中止されました。
応募した人に送らてきた 入選作品集 と「特選作者の横顔と選者からのメッセージ」
短歌大会入選作品集 と「特選作者の横顔と選者からのメッセージ」
上位作品の紹介や選者の選評を中心とした番組はEテレで
短歌は2月21日 俳句は2月28日に放送予定
詳しくは ↓ をクリックして ごらんください
今回久しぶりに何気なく応募した入選句です
古寺や土塀などの崩れそうな姿の風情に魅せられています。
花の姿の美しさが 次第に朽ちていく様を愛惜しむようになったのは
わが身の老いの深さを感じるようになってからでしょうか
短歌の入選歌は
まもなく89歳になる夫が 一昨年ごろから物忘れをするようになり
精神科を訪れたころの歌をよみました。
うっすらと記憶失ひ行く夫とみる大山は望洋として
今は 病はだいぶ進行して 「うっすら」ではなくなり
「望洋」は「茫洋」としています。
病院は 相模の大山 阿夫利山がよく見えるところにあります。
季節により 時間や 天候により 姿をかえる霊山に癒されています