歌仙と古筆 [展覧会]
水穂書展(第56回) [書道展]
日本詩文書作家協会書展 [書道展]
心のふるさと良寛 へ [展覧会]
ひらがなの美ー高野切 [展覧会]
吹筆會展(2018年)のご報告 [吹筆会展]
先人の書の念い [心の遠景]
「今をえがく書」展 (2018年) [書道展]
白川文字学への招待ー漢字と東洋の歴史文化 [こころの近景]
現代女流書100人展 (第49回) [書道展]
平成三十年 歌会始の御題によせて [展覧会]
新春の書道展(戌年) [書道展]
あけましておめでとうございます [こころの近景]
2018年戌年の年賀状の稽古 [年賀状]
書の流儀展Ⅱ 出光美術館 [展覧会]
女の書展へ [書道展]
関東女流書展(2017年) [書道展]
残暑のお見舞い [こころの近景]
上野の国立博物館へ 新収品展 と「びょうぶとあそぶ」 へ [展覧会]
夏の優品展 料紙のよそおい 五島美術館へ [書道展]
通りすがりの記憶 [フォト書(短歌)]
今年の歌会始のお題は「野」でした
古事記の中に歌われている 弟橘媛の歌
「さねさし相武の小野に燃ゆる火の 火中に立ちて問ひし君はも」
この歌に詠まれている小野が わが家の近くといわれる説があります
通りすがりに撮ってあったこの小野の野邊の写真を加工し
プリントアウトした和紙に
傘寿の記録「通りすがりの記憶」として
「野」を詠んだ短歌を書いて帖にしてみました
古事記なる野火に遭ひたる相武小野燃ゆる色して初日昇り来
夕映えのさねさし相武の野にたちて傘寿の峠如何に越ゆらん
今は昔「野菊のごとき君なりき」囁かれしは二十の春
秋の野辺そぞろ歩きの楽しさを草花添へて仏に語らん
暮れ泥む小野玉川の岸辺には地蔵かこみて咲く曼珠沙華
相模野の雪降りしきる山寺の大樹の洞の虚空蔵菩薩
吹き荒ぶ野風に遊ぶ枯れ芒ケセラセラよと凹んでる吾に
風まぜの雪野に同化する形の山頭火らしき白鷺一羽
朝まだき小野玉川の岸の辺を霧隠れ行くそぞろなる人
銀座へと弾む道野辺虹立ちぬ今日はよきこときっとあるらむ
タンポポの白き冠毛ふわふわと野遊びしながら旅を待ちをり
古里は印南野といふ万葉歌の地へ帰ることなく半世紀
シカという野口英世の母の文その一途さに涙かすみぬ
秋仕舞ふ煙の如く時流れセピアの記憶枯野となりぬ
春桜夏百千鳥秋佳月冬枯芒吾故郷小野
吹筆會展(2017年)のご報告 [吹筆会展]
吹筆会展は終了しました
御忙しい中たくさんの方々 ご来場いただきました
毎日新聞 3月30日の夕刊 「書の世界」 で「個性と品格に宿る力」として 紹介して頂きました
吹筆会展は「現代の書」への意識的な取り組みが大変参考になると思われる
「書は可読性と芸術性のせめぎ合いから生まれるのではないか」 など
記事に記載された写真
会場風景
4月1日 鳩居堂の入り口に
釈迦の誕生を祝う仏教行事である 潅仏会 花御堂が飾られました
春を探しに [こころの近景]
前記事の 展覧会に出品する作品つくりの合い間に 撮った写真です
春浅きころ
相模嶺に雪が
我が庭の 梅の花 「思いのまま」 同じ樹に 白と ピンクの花が咲いたり
白い花びらにピンク色が交じったりするする
とてもいい匂いの梅の花 実はなりません
ピンクの花は ホトケノザ ブルーのつぼみの花は 朝はまだ開いていないオオイヌノフグリ
なずなの花
菜の花
カラスノエンドウ
20年以上 空き家になったお隣のお庭の 花大根 (ムラサキハナナ)
20匹くらいの猿の軍団が 我が家の屋根を通過 燐家の木から飛び移る猿
親から遅れてしまって 泣く猿の赤ちゃん
近くのおうちの塀の上で話し合っている 鳥たち
林の中で騒ぐ群雀
NHK全国俳句大会(28年度) [俳句]
NHK全国俳句大会(28年度)へ 行ってきました
↑ 終了後のNHKホール
来年の題は 「山」 と発表されました
大会結果は ↓ に
http://www.n-gaku.jp/taikai/haiku/h28/index.html
NHK全国短歌大会 (平成28年度) [短歌]
1月21日 渋谷のNHKホールで 第18回 NHK全国短歌大会が開かれました
題詠と自由題あわせて21,928首の応募がありました
今年の司会 森田美由紀アナウンサー 和やかな雰囲気のある舞台に
なりました
朗読は 毎年の 加賀美幸子 アナウンサー ことのほか歌の心のこもった
朗読だと思いました
先ず題詠「風」の部から 15名の選者が選ばれた特選歌の朗読と講評 があり
続いて 近藤芳美賞を受賞された 佐藤薫氏の
「世界はきれいな無」 という15首が読み上げられました
朗読の終わったあと深い感動の余韻がひろがりました
休憩のあと
ジュニアの部 入賞発表があり
一般部特選作品 朗読と選評がありました
最期に一般部大会大賞の発表がありました
来年の題は 「山」 と発表されました
大会結果は ↓ にでています
http://www.n-gaku.jp/taikai/tanka/h28/index.html
NHKテレビ放送予定は Eテレで 2月4日(土) 15;00~16:13
平成29年歌会始の御題によせて [書道展]
平成29年歌会始の御題によせて 野 短歌展 書展
前期展に行ってきました 後期展は 1月22日まで
毎日書道展参与会員 審査会員 の方から 小さなお子さんまでの
作品が展示されています
とてもユニークな楽しいいい展覧会です
後期展から
歌会始の儀 (平成29年度) [短歌]
1月13日に 「歌会始の儀」が皇居・正殿 松の間で行われました
http://www.kunaicho.go.jp/culture/utakai/utakai.html (宮内庁のHP)
NHKの中継をみていました
年齢の若い順番に 17歳の杉本陽香里さんの歌
「夏野菜今しか出せない色がある僕には出せない茄子の紫」 からはじまり
皇后さまのお歌は 皇后さまご自身が懐紙にお書きになられたお歌
「土筆摘み野蒜を引きてさながらに野のあるごとくここに住み来し」が披講され
最後は天皇陛下の御歌
「邯鄲の鳴く音聞かむと那須の野に集ひし夜をなつかしみ思ふ」 披講され
歌会始の儀は終わりました
応募され選にもれた歌は県別に分けられ天皇陛下に届けられると
アナウンサーの方の説明がありました
平成29年歌会始御製御歌及び詠進歌 は ↓ をごらんください
http://www.kunaicho.go.jp/culture/utakai/pdf/utakai-h29.pdf
来年の御題は 「語」と発表されました
風まぜに雪降りしきる相武小野に墨絵の如く白鷺一羽 さねさし
新春の書道展めぐり (酉年)つづき [書道展]
現代書道二十人展へ (日本橋 高島屋)
銀座へ
現代の書 新春展 今いきづく墨の華
↑ 27人展 ↓ 100人展
↓ 会場 入ったところ 百人の作家の 「酉」作品
鳩居堂へ
書は見るのも難しく疲れます
↓ 丸善3階ギャラリーの 東山魁夷画伯の版画作品にほっとしました
あけましておめでとうございます [こころの近景]
あけましておめでとうございます
たなびく雲からのぼり始めた初日
伊勢原市にあるゴルフ場の近くから撮りました
2日 日向薬師へ初詣に
薬師堂は7年間かけて再建され 昨年11月20日に落慶法要が行われました
日向薬師のホームページは http://hinatayakushi.com/ です
昨年 東京国立博物館へ 今年の干支の鶏の埴輪を 見に行ってきました